2015年12月7日 |
この度、株式会社 茨城の石本舗のウェブサイトを公開致しました。今後とも株式会社 茨城の石本舗を宜しくお願い申し上げます。 |
茨城県の御影石は、日本三大産地に指定されるほど良質で、関東の有名な建造物、神社仏閣、灯篭、墓石まで幅広く利用されています。 恵まれた環境下で、石材業が地場産業に指定されるとともに、「真壁石灯篭」が、経済産業省から伝統工芸品として指定を受けるまでに至りました。 この発展を支えてきたのは、ものづくりの優れた技術の研鑽に尽くしてきた多くの職人の方々と、互いに競い合いながら、それぞれの高品質な商品を市場に届けてきた関連企業の皆様方のご尽力に他なりません。
低価格な中国製品が台頭し、国内需要が後退した時期もありましたが、中国の人件費高騰などの影響もあり、次第に日本製品との価格差も詰まり、消費者の皆様が高品質な日本の地場商品を選択する状況へと回復の兆しをみせています。
『茨城の石本舗』は、採掘関連企業5社、加工関連企業7社からの出資により、“茨城の銘石”を取り扱う卸売業として新たに誕生しました。 これにより、原石の徹底管理と、培ってきた技術を基盤にし、今の時代に即したデザインを取り入れ、消費者の皆様の多種多様なニーズに応える商品づくりがいっそう強化されます。 さらに配送から施工まで一貫した管理を行うことで高品質・適正価格での安定供給を実現します。
私たち『茨城の石本舗』は、市場が求める最高の「品質」をお届けすることで、茨城県の地場産業の発展により一層の貢献していきます。
グループ会社で所有する設備・資格平成27年5月20日現在
- ◎ 設 備
- ◯ ガングソー:2台/◯ ビーズソー:3台/◯ 大口径:22台/
- ◯ 中口径:28台/◯ 小口径:10台/◯ 自動研磨機:16台/
- ◯ 手動研磨機:28台/◯ CAD:14台 (フォトロン/ウチダ/雅)
- ◎ 資 格
- ◯ グループ会社 合計社員数:233名
- ◯ 伝統工芸士:3名 ◯ 一級技能士:9名
- ◎高品質商品の安定供給を実現
- ◎新商品開発など、ブランド化の推進
- ◎文字彫刻から配送、施工まで安定した運営
- ◎技術力の継承などコミュニケーション強化
- ◎人材育成、後継者育成の問題解決
- ◎指定日時納品の確実化
- ◎クレームへの早期対応と処理能力の向上
- ◎適性価格提示での安心商談
- ◎新商品などの情報発信
- ◎商品を取り巻く周辺情報の調査・報告
- ◎商談に役立つ情報提供
- ◎マーケット分析による小売店への販売支援
- ◎CAD作成により実現した図面バンクでのデータ管理
- ◎石材カタログの刷新等の販促ツールの充実
- ◎石見本の定期的な交換
- ◎研修実施での営業ご担当者の販売サポート
■発注方法とお問い合わせ先
貴社のニーズに合わせて、さまざまな発注方法に対応可能です。
まずは相談ください。
▶茨城の石本舗・お問い合わせセンター
Tel.0296-73-4455
平日(月〜金)9:30〜16:30 ※土・日・祝日は休業
■庵治石、万成石、浮金石などの他産地の石材の見積を
ご希望の石材店の方へ
『茨城の石本舗』では、全国の提携先の石問屋、石材加工会社と図面を共有しておりますので、茨城産の石材以外の見積も同時にご提出することが可能です。 お気軽にお問い合わせ、ご相談ください。 もちろん、提携先とは守秘義務を締結しておりますので、決してお預りした図面が市場へ流出するようなことはございません。 ご安心ください。
常陸三山の懐に眠る硬質で堅牢な石、それが真壁石です。
日本の代表的な御影石としてその歴史は古く、
鎌倉時代より古碑、五輪塔、仏石などに用いられ、
江戸期には多くの専門的石工を輩出しました。
そして現代へとその伝統は受け継がれ、
「真壁石燈籠」は国の伝統的工芸品にも指定されています。
格調の高さとやすらぎのある美しさゆえに、
墓石の生産量日本一を誇る銘石として知られています。
歴史▶鎌倉時代より常陸三山の麓で石材業が始まり、とくに江戸の庶民文化の興隆により城郭や神社、仏閣、墓石、美術工芸品などへ真壁石の利用が広がりました。 その後、消費地に近い立地を生かし、生産力、流通力を高め、今では日本屈指の御影石の産地に発展しています。 伝統の技術は多くの名工により継承され、「真壁石燈籠」は平成7年に国の伝統的工芸品に指定されました。
稲田石は、茨城県笠間市稲田の、
東西約20キロ、南北約10キロの通称石切山脈と
呼ばれる広大な地域に分布しています。
正式名称は“稲田みかげ石”と名づけられ、
江戸時代から石材として利用されるようになりました。
とてつもないスケールの花崗岩体からは、
大きな石材を採掘でき、建造物や大型石造物に適した
石材として人気を博しています。
歴史▶他国の石材が億年単位の古い年代の岩石であるのに比べ、稲田花崗岩は約6000万年前に形づくられたといわれ、非常に新しい花崗岩とされています。 時間の経過による劣化が少なく、組織の締まった硬い石になりました。 江戸時代より石材として利用され、本格的に採掘、加工されたのは明治時代の半ば。 現在では、墓石や建築材、土木用材などあらゆる分野で幅広く使用されています。
北に日光連山、南に筑波山を望む茨城県桜川市の羽黒地区で
高級墓石材として知られる羽黒青糠目石が採掘されます。
日本を代表するこの石材はこの羽黒地区のみで産出し、
地表から約30メートルの地層でしか採掘できない
たいへん希少価値の高い御影石です。
米糠のようなきめ細やかな石目、青く気品のある色合い、
経年変化のない繊細な輝きが、
古来より多くの人々を魅了し続けています。
歴史▶羽黒青糠目石を産出する羽黒地区は、筑波連山北端に位置し、この辺一体は、およそ6000万年前にできた花崗岩が分布し、他にも稲田石や真壁石など、日本でも屈指の石材産地を形成しています。 羽黒地区の石材業は明治35年に本格的に企業化され、今日の発展の基盤が築かれました。 古くから採掘や加工などの高度な技術が蓄積され、伝統の技が生きた数々の銘品が生まれています。
茨城県石岡市の加波山より採掘される御影石、やさとみかげ。
全長50メートル、高さ35メートルの採掘場は、
約100万立方メートルの国内屈指の埋蔵量を誇り、
また、西に富士山、南に筑波山を望む絶景が眺められます。
やさとみかげは光沢があり、風・雪の劣化も少なく、
青みを帯びた上品な色合いを永く保つので、
墓石や外冊をはじめ、日本を代表する建築や記念碑、
モニュメントなど、さまざまな場所で利用されています。
歴史▶桜川市内、真壁・大和・石岡市旧八郷町一帯は石器時代以来の石の産地であり、付近に数多く発見された遺跡(石斧、石刃、石棺など)に、やさとみかげの利用が確認されています。 やがて信仰の対象物としても用いられるようになり、鎌倉初期から室町・戦国期にかけては古碑、五輪塔、仏石などに、江戸期には城郭や神社、仏閣、墓石、工芸品などにまで広がりました。
会社名: |
株式会社 茨城の石本舗 |
代表取締役: |
川俣 均/坂口 登 |
設立: |
2015年3月 |
本部所在地: |
〒309-1453 茨城県桜川市友部488-1 |
tel.: |
0296-73-4455 |
fax.: |
0296-73-4488 |
e-mail: |
ibaraki@isihonpo.com |
資本金: |
1,000万円 |
事業案内: |
◎墓石・燈籠・供養塔・記念碑加工販売 |
- ◎株式会社茨城の石本舗 代表取締役
- ◎羽黒石材商工業協同組合 理事
- ◎茨城県石材業協同組合連合会 監事
- ◎羽黒青糠目石採掘元
専務取締役 堀 義己
- ◎株式会社太陽運送代表取締役
- ◎稲田石採掘元
- ◎墓石材加工卸、石材業全般事業展開
- ◎株式会社茨城の石本舗 取締役
- ◎羽黒石材商工業協同組合 理事
- ◎やさとみかげ(茨城中目石)採掘元
- ◎株式会社茨城の石本舗 代表取締役
- ◎日本石材産業協会常任理事・加工部会長
- ◎茨城県石材業協同組合連合会 監事
- ◎伝統工芸士2名、一級技能士5名が創り出す
情緒ある国産製品を提供
- ◎株式会社茨城の石本舗 取締役
- ◎真壁石材協同組合 理事
- ◎関東一円に加工卸展開、小売店支援のため
CADシステム墓石専用文字システムを導入
- ◎株式会社茨城の石本舗 取締役
- ◎真壁石材協同組合 副理事長
- ◎日本石材産業協会 茨城県支部長
- ◎加工卸、国産墓石の小売展開
- ◎国産から外国原産石を切削・研磨し
関東、東北、北陸地方に加工卸を展開 - ◎以前は「坂戸石」を採掘。 戦前からの老舗石材店
- ◎真壁石工技能士会会長・真壁石材組合理事
- ◎伝統工芸士・1級技能士
- ◎自分自身が石に触れ、手に手を入れて
製品づくりをする
- ◎墓石加工卸、施工業務、墓石修理リフォーム
提案から墓じまいまでトータルで墓石事業
を展開する - ◎小売店向けに顧客アフターサービスを展開し
新しい事業を行う
■お問い合わせ
〒309-1453 茨城県桜川市友部488-1
tel : 0296-73-4455fax : 0296-73-4488
■アクセス
電車の場合:JR水戸線「羽黒」駅より徒歩15分
おクルマの場合:北関東自動車「笠間西IC」より15分